就活に留年は関係ない?採用に、どのくらい響く?

就活アドバイス

この記事はこんな人におススメ

都内にある大学の院生です。
応用化学専攻で、界面活性の研究をしています。
まあ簡単に言うと、洗剤の研究です。
性別は女。

このまま研究を続けたかったのです。
研究者になるのが夢でした。
でも、どうも教授とギクシャクしています。
女だてらになんだ、という雰囲気を感じるのです。
このまま、この教授の元で、勉強できるのだろうか、と心配していました。
そんな折、父が倒れてしまいました。
これで、決心をしました。
大学院を辞めて、就職しよう、ということです。
私が働いて、家を助けるのです。

今、履歴書やエントリーシートを準備している所です。
成績は上位でしたから、問題はないと思います。
性格とか、趣味とか、このあたりは平均的です。
ただ1つ心配なのは、留年という事実。

そこで質問があります。
留年、という事実は、就職活動に、どれくらいマイナスになりますか?

実は、学部卒業後、大学院の入試に失敗しました。
どうしても院に入りたかったので、次年度、再入試に臨みました。
それで、1年だけ、研究生になっていたのです。
ですから、学部卒業と院入学の間が、1年間ブランクなのです。

人事課の人ならば、ブランクに、すぐに気が付きますよね。
これは、マイナス評価ですよね?
しかも、面接のとき、必ず聞かれると思います。
どう答えればいいのか、分かりません。

就職留年の就活への影響と対策

■就職活動で大切なのは、全体のバランス!

質問者様、こんにちは。現在、就職活動中で内定が
取れず、悩んでいらっしゃるのでしょうか?

確かに、留年は就職活動に響きます。
しかし、留年中の過ごし方で挽回できるのです。

何もせずに、だらだらと1年間を過ごしていたら、
それは、就職にとてもマイナスになってしまいます。

しかし、入試に向けての勉強をする傍ら資格を取得したり、
ボランティア活動に参加したりすることで充実した1年間を
過ごすことが出来れば、むしろプラスになる可能性もあります。

問題視されるのは留年することそのものではなく、
留年中にどうすごしていたのか?と、いうことです。

面接でも「何故、留年したのか?」と、
「留年中はどのように過ごしていたのか?」は
必ず、セットで聞かれるものなのです。

その際に、困らないように今から多くのことに目を向け
多くの事に挑戦をしておきましょう。

また、自己分析をして留年した原因を把握しておくことも
大切ですので、忘れないようにしましょう。

留年中の1年間で出来ることはたくさんあります。
1人でも良いですし、同じように留年している友人
などと協力してでも良いので、何か始めましょう。

■アルバイトでスキルアップしましょう!

留年中のスキルアップには、さまざまな手段があります。

その中のひとつとして、多くの学生が行うのが、
アルバイトを通じてのスキルアップです。

たかがアルバイトですが学生にとっては社会経験を
積む絶好のチャンスです。

例えばバイト先でバイトリーダーになり、みんなを
ひっぱっていくことが出来れば、面接での良い
アピールになります。

このように身近な物事を一歩踏み込んで行うだけで、
就職に有利なスキルが身につくのです。

留年がマイナスになるのなら、何かプラスになることを
して、全体のバランスをとりましょう!!

■大学院を卒業しても・・・。

大学院を卒業しても、就職につまずく人はとても
多くいらっしゃいます。

「せっかく大学院まで卒業したのに、就職に躓くなんて」
と、落ち込んでしまいがちですが、就職氷河期と呼ばれる
現代社会では、良くあることなのです。

ですから、もし、卒業後に就職出来なかったとしても、
肩を落とさずに前向きに、頑張り続けましょう!

大学院まで卒業するには、大変な精神力と忍耐力が
必要です。日々の努力なども重要になります。

それをできた人にでしたら、就職活動を諦めないで
内定が取れるまで、続けることも出来るはずです。

数学博士
数学博士

年の入試に向けて勉強を頑張り、スキル
アップをし、大学院へ進むことに集中しましょう。

その先の事はひとつひとつ、やっていけばいいのです。
質問者様なら、きっと大丈夫。上手くいきますよ。

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