この記事はこんな人におススメ!
私は、22歳の女性です。
就職できないまま、大学を卒業してしまいました。
大学は商学部です。
商学部なら、どの方面の会社にも対応できるだろう、と思ったのです。
いわゆる、ツブシが利く、ということなのです。
とくに、何をやりたい、という希望はありませんでした。
普通の会社員になって、普通に給料で遊んで。
数年して寿退社。
こんなことを考えていました。
ところが、とうとう就職できませんでした。
3社では、面接までしました。
合格できる、という感触はあったのですが。
でも、とうとう駄目。
今は、アルバイトをしながら、就職活動をしています。
ハローワークへ行っています。
でも、どうも、うまくいきません。
ハローワークも、結局は、お役所仕事だと思います。
ハローワークの職員は、職のある人。
ハローワークへ行く人は、職のないひと。
これが、よく分かりました。
考えてみると、私には、アピールするものがありません。
就職活動の前に、何か資格をとるべきなのでしょうか?
資格を取るなら、何がいいでしょうか?
もちろん、しっかりした国認定の資格がいい、とは思います。
でも、それは勉強が難しいでしょう?
時間もかかると思います。
私には、そんなに時間がないのです。
大学を出たのに仕事がない。
どんどん歳を取って行く。
今、かなり焦っている状態です。
就職に必要なことはたった3つだけ!!
■既卒者向けの転職セミナーへ通いましょう!
質問者様のように既卒者で就職活動をしている方は、
大勢いらっしゃいます。
ですから、「もう就職は無理・・・」と、あきらめずに
根気強く頑張りましょう。
私が質問者様へおススメしたいのは、既卒者用の
転職サイトへの登録です。
大半の転職サイトは登録料・利用料は完全に無料
ですし、登録もほんの数分で済みます。
そして、そういった転職サイトが主催する転職セミナー
へ参加してみましょう。
既卒者の就職活動がどういったものなのか、また、
どういう鼓動を起こせば、就職に有利になるのか。
実際にセミナーで説明を受ければ、見えてくるものも
あると思います。大切なのは、行動することなのです。
そして、他の既卒者の方たちとも、コミュニケーションを
積極的にとりましょう。
自分以外の既卒者がどういう事をしているのか?
直接聞くことによって、現実が見えてくるのです。
■資格を取得しましょう!
そして、質問者様もお考えのように、やはり資格は
取得した方が良いでしょう。
私が質問者様におススメしたいのは簿記という資格です。
簿記とは、お金の管理をする時に必要な資格で、
会計士よりも取得しやすく、また実践に近いので
取得後するにでも仕事を始めることで出来ます。
されに、お金の管理や記録といった作業は、
どの企業でもどの店舗でも必要なものですので、
どんな就職先も欲しい人材になれるのです。
例えば、生涯学習「ユーキャン」で簿記2級を
取得する場合は、半年後の試験に向けて学習を
開始し、受講料は59,000円です。
そして、教育訓練給付制度を利用すれば、学費の20%
が支給されます。実質4、7200円です。
持っておいて損はない資格ですし、質問者様の
スキルもグンっと上がります。
この機会に取得に向けての学習を始められては、
いかがでしょうか?
■自己分析をしましょう!!
既卒者の方が就職活動の面接で必ず聞かれる質問が
あります。それは「何故、卒業までに就職出来なかった
のか?」と、いうものです。
そして、この質問にはふたつの意味合いがあります。
一つは、「何故、就職出来なかったのか?」と、いう
質問そのものの意味、そしてもう一つの意味合いは
「面接者は、就職出来なかった原因を把握しており、
キチンと説明できるのか?」と、いうものです。
つまり、自己分析力と説明力が問われているのです。
就職活動において、自己分析は基本中の基本です。
必ず、自己分析をしっかりと行いましょう。
自分の長所、短所を把握することが就職へと
進む第一歩なのです。
そして、それは良い履歴書を書くこと、
面接で良い受け答えをすることに繋がります。
大切なのは、基本です。土台を安定させましょう。
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